
沖縄住宅プロジェクトについて
沖縄住宅プロジェクトは、沖縄で奇跡のような日常を送ることができる住宅を建設する、建築家発案の夢のプロジェクトです。
本プロジェクトは、沖縄で生まれ育ち、沖縄の魅力も課題も熟知している門一級建築士事務所が案内人となり、夢の家づくりをトータルサポートします。
設計は、究極のミニマルモダンな家づくりを通して、そこに住む人の精神をアップデートし人生を豊かに変える窪田建築アトリエが担当します。
沖縄の豊かな自然に抱かれ、穏やかな自分だけの時間と、どこまでも広がる美しいオーシャンビューを手に入れる。
都市部では叶わない、「奇跡が日常となる」体験に満ちた新しい暮らしが、あなたを待っています。
建築家について
窪田建築アトリエ 窪田勝文

プロフィール
| 学歴・職歴 | 1981年 日本大学工学部建築学科を卒業 1981年〜1987年 株式会社K構造研究所に勤務 1988年 窪田建築アトリエを設立 1998年〜2003年 広島工業大学 非常勤講師 2000年〜2020年 山口大学 非常勤講師 2022年〜現在 広島女学院大学 特任教授 |
| 資格 |
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| 実績 | 国内外の建築設計競技の受賞、建築展覧会の展示、建築関連イベントの登壇など、多くの実績があります。 詳細は、窪田建築アトリエ:PROFILE をご確認ください。 |
| 趣味 |
時計 / 車 / 映画 / 音楽 / 食事 / 旅 |
メッセージ
私は、建築には人の閉ざされた心を解き放ち、自由へと導く力があると信じています。
その根拠は、巨匠と言われる建築家たちによって世界各地に残された名建築を幾度となく訪れ、その中で体験した感覚的な記憶が、「建築によって自由を取り戻す力」の存在を確信させたからです。
その確信を胸に、心を解き放つ建築の実現を目指して、1988年に事務所を設立しました。
37年間にわたり作品を創り続け見えてきたことは、建築そのもの以上に、その建築を取り巻く環境の影響が絶大であるという事実です。
むしろ、環境や自然こそが閉ざされた心を開く主体であり、建築はそれらと人の心を一体化させる役割を担うものなのです。
素晴らしい環境と心が一つに溶け合う建築。
その建築が解放の力を強烈に発揮し、心と身体を限りない世界へと誘う。
このプロジェクトの真の目的は、まさにそこにあります。
沖縄の自然環境が世界最高レベルであることに、疑いの余地はありません。
沖縄で家を建てるという選択は、単なる移住や拠点づくりではなく、人生を新たに切り拓く「奇跡の始まり」 です。
その想いに、建築家として真摯に寄り添い、沖縄で「奇跡の日常」を共に創り上げていけることを、心より願っています。
建築設計事務所について
門一級建築士事務所 金城豊、金城司

金城豊プロフィール
| 学歴・職歴 | 1991年 東京工業大学附属科学技術高等学校(現・東京科学大学附属科学技術高等学校)を卒業後、建築家の岡河貢氏に師事し建築を学ぶ1991年~1995年 P.D.S. ARCHITECTS、株式会社竹中工務店に勤務 1995年 工学院大学工学部建築学科を卒業 1996年~1998年 IDA インターナショナルデザインアカデミー 講師 2001年 弟の金城司と門一級建築士事務所を共同設立 2019年~2021年 琉球大学工学部工学科建築学コ-ス 非常勤講師 |
| 資格 |
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| 実績 | 1990年 日本建築家協会設計競技 トム・ヘネガン優秀賞 1990年 タキロン国際デザインコンペ 入選 1992年 新建築住宅設計競技 2等 1992年 BUFF国際建築デザインコンペ 上位30位 1995年 第1回リビングデザイン賞 入賞 1999年 Y-HOUSE NIKKOエクステリアデザインコンテスト 入選 1999年 Y-HOUSE 建築士会九州ブロック会 奨励賞 2003年 第2回住宅建築賞設計競技 奨励賞 2008年 第7回住宅建築賞設計競技 奨励賞 2017年 第11回建築九州賞(作品賞)奨励作品 2019年 第5回沖縄建築賞 住宅部門 正賞(最高賞) 2020年 第14回建築九州賞(作品賞)奨励作品 2021年 第7回沖縄建築賞 住宅部門 入選 2023年 第9回沖縄建築賞 住宅部門 入選 |
| 趣味 | ランニング |
金城司プロフィール
| 学歴・職歴 | 1995年 武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業 2001年 兄の金城豊と門一級建築士事務所を共同設立 2022年~2024年 琉球大学工学部工学科建築学コ-ス 非常勤講師 |
| 資格 |
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| 実績 | 1991年 SXL住宅設計競技 入選 1992年 BUFF国際建築デザインコンペ 上位30位 1995年 第1回リビングデザイン賞 入賞 2003年 第2回住宅建築賞設計競技 奨励賞 2008年 第7回住宅建築賞設計競技 奨励賞 2017年 第11回建築九州賞 住宅部門 奨励作品 2017年 第3回沖縄建築賞 住宅部門 正賞(最高賞) 2020年 K-DESIGN AWARD INTERNATIONAL20 入賞 |
| 趣味 | ランニング / ビーチクリーン / 朝食作り |
メッセージ
この度は、沖縄住宅プロジェクトに関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
門(じょう)一級建築士事務所の出発点は、1992年に開催された新建築住宅設計競技です。
世界的建築家のレム・コールハース(Rem Koolhaas)が審査員を務めたコンペで、応募総数732点の中から見事2等を受賞しました。
翌年の1993年、日本を代表する建築出版社のThe Japan Architect(現・新建築)で表紙を飾りました。
この経験を機に、「スタイルに縛られない建築設計事務所」として、沖縄で約30年にわたり設計活動を続けてきました。
住宅、地域施設、公共建築など、250件以上の設計を手がけてきました。
実は、当社取締役の金城司は、窪田氏が設計した「KI-HOUSE」の施主でもあり、現場監理も担当しました。
竣工以来、その空間で暮らし続けて得た感動と、日々の中で積み重なる喜びを身を持って体験しています。
この「奇跡が日常となる住まい」で味わえる感動と新しい生活の喜びを、ぜひあなたにもお届けしたいと考えています。
人生は一度きりです。
私たちは、人生における奇跡的な出来事は、建築を通じてさらに大きな感動へと昇華すると信じています。
ぜひ、私たちと共に、沖縄での新たな暮らしを創り上げていきましょう。
サステナビリティ

沖縄建築プロジェクトのメンバーである金城司は、南城市の海岸でビーチクリーンを行っています。
背景
自然環境への関心が高まったのは、窪田氏が設計した「KI-HOUSE」に住み始めたことがきっかけです。
雄大な自然と調和するように設計された空間で暮らす中で、自然との結びつきを強く実感するようになりました。
ジョギングをしていたある日、普段は美しく見慣れた浜辺が、国内外から流れ着いた漂着ごみで汚れている光景を目の当たりにしました。
その瞬間、「この美しい自然を守りたい」という強い思いが胸に湧き起こりました。
ビーチクリーンへの取り組み
現在は、週に一度、南城市のジョギングコース沿いにある4つの海岸でビーチクリーンを行っています。
南城市からは無償でごみ袋を提供いただいており、活動の継続に大きな助けとなっています。
活動を継続する中で、私は「小さな行動が、地域の誇りにつながる」という思いを強く感じるようになりました。
ごみ拾いは、自分自身を見つめ直す時間であり、心を整えるひとときでもあります。
清掃後に、本来の輝きを取り戻した浜辺を見ると、いつも深い感動が胸を打ちます。
もちろん、課題もあります。
漂着ごみは、たとえどれだけ拾っても、完全になくすことはできません。
だからこそ、SNSでの呼びかけや工夫を通じて、一人ひとりの協力を促す努力を続けています。
地道な取り組みですが、確かな成果も現れてきました。
地元住民や海岸に訪れた家族連れから、「ありがとう」と声を掛けられることもあります。
少しずつですが、ビーチクリーンへの賛同と参加を広げている実感があります。
今後の展望
私たちは、「海は生命の源」「自然は学びの場」「地域は共に育む居場所」という3つの価値観を大切にしています。
これらが調和してこそ、真の豊かな暮らしが成立すると考えています。
現在、なんじょう市民大学の仲間と連携して、環境デザインの視点を取り入れた活動も行っています。
具体的には、道路を公園に見立てて、「電柱の地中化」「既存植栽帯の有効活用」「居場所づくり」などをテーマに可視化し、Instagramで発信しています。
年内には、これらの活動記録をまとめた提案書を南城市役所に提出する予定です。
さいごに
自然環境を守ることは、未来を守ることです。
たった一度のごみ拾いが、大きな希望の一歩になります。
私たちと共に、美しい自然環境を基盤とした住まいづくりを始めてみませんか?